あなたは知ってる? 5 号機 ミリオンゴッド 神々の凱旋 が 2021 年の 11 月まで打てるホールがあることを

2021年1月6日

どもども、ぶうすけです。
半年ぶりの更新って、もう死んだと思われてますよね。
もし、あなたを心配させていたらすいません。

久しぶりにあなたにお伝えする本記事は 5 号機 ミリオンゴッド 神々の凱旋 がどうやらもう 1 年打てそうだという事をお伝えする内容となっております。

一週間くらい前に知り合いから教えてもらった(遅くてすいません)んですけど、5 号機ミリオンゴッドを「当初の検定・認定切れの日付」までに撤去しなかったホールがあったようですね。
その中には、若き日の僕が 4 号機初代 ミリオンゴッド で 2 万枚超え( 1 度のみです)を体験した思い出があるホールも含まれています。

どうして、撤去したホールと撤去しなかったホールがあるのでしょうか?
簡単にですが、整理してみましょう。

法律的にどうなのか?

ぱちんこ遊技機(ぱちんこ)と回胴式遊技機(スロット)には法的な設置期間が 3 年間あります。
そして 3 年経過した時にに改めて申請を行い承認されると認定機として更に 3 年間設置期間が延長されます。
遊技機はホールに登場してから約 6 年間までが最長での設置期間です。
つまり、6 年経った遊技機はホールから撤去されなくてはいけない法律になっております。

ちなみに、ミリオンゴッド 神々の凱旋 は 2015 年の 11 月頃に各都道府県のホールに登場しております。
6 年後とは 2021 年 11 月頃ということになります。

「旧規則機」の経過措置について、国家公安委員会(警察庁)はあと 1 年延長すると改正

国家公安委員会(警察庁)は、2018 年 2 月 1 日に施行した「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行規則及び遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則の一部を改正する規則」について、その附則の一部を改正して、2020 年 5 月 20 日に施行することを 2020 年 5 月 14 日に発表しました。

改正の内容としては、従来の改正規則で 3 年としていた経過措置が 4 年となり、2021 年 1 月末までとされていた旧規則機の認定、検定の有効期限が最長で 2022 年 1 月末までとなりました。

改正の理由は、新型コロナウイルス感染症の影響によるものです。
警察庁では「改正後の基準に係る遊技機への入替が困難となっており、また、入替作業に伴う感染リスクも懸念されることから、経過措置期間の 1 年延長を行うもの」としています。

「旧規則機」の経過措置について、パチンコ・パチスロ産業 21 世紀会は延長しないと決議

パチンコ・パチスロ産業 21 世紀会(※ぱちんこ業界内の 14 個の団体で構成される会議を行う団体) は国家公安委員会(警察庁)の改正について、規則改正の施行日である 2020 年 5 月 20 日に旧規則機の取り扱いを決議しました。
そして「旧規則機の取扱いについて」という文書を全会一致で決議しました。
決議の内容としては、検定・認定が切れる期日と遊技機のスペックの 2 つの観点から旧規則機の取り扱いを決定しました。

2020 年 12 月 31 日までに当初(規則改正前)検定切れ、 認定切れとなることとなっていた遊技機

高射幸性回胴式遊技機については、それぞれ当初の検定切れ、認定切れの日付までに撤去するものとする。

ぱちんこ遊技機の羽根モノ、ちょいパチ、甘デジ(TS100未満)及び 回胴式遊技機のノーマルAタイプは、当初の検定切れ、認定切れの日付から 7 カ月 (210日)以内に順次撤去を行う。

上記以外の遊技機については、2020 年 12 月 31 日までに撤去することとし、2020 年 5 月 20 日時点の設置台数の 15 %を目途に毎月撤去を行う。

当初 2021 年 1 月 1 日以降に検定切れ、認定切れとなることとなっていた遊技機

高射幸性回胴式遊技機については、それぞれ当初の検定切れ、認定切れの日付までに撤去するものとする。

上記以外の遊技機については、2021 年 11 月 30 日までに撤去することとし、2021 年 1 月 31 日時点の設置台数の 15 %を目途に毎月撤去を行う。

全日遊連では今回の決議内容について「ぱちんこへの依存防止に資する取組を継続しつつ、旧規則機を計画的に撤去することを目的に決議されたものであり、こうした遊技機を業界全体で速やかに順次撤去していく方向性に何ら変わりはない」とし、組合員・非組合員も含め、今回の決議内容を遵守する誓約書の提出を求めています。
また、入替えごとに、旧規則と新規則遊技機の設置比率明細書を担当所轄警察署に提出することとしています。

新型コロナの影響で、選択肢が 2 つあったということ

多くのホールは警察の「 1 年延長」という決定よりもパチンコ・パチスロ産業 21 世紀会が決議した従来通りの「当初の検定切れ、認定切れの日付までに撤去」を選択しました。
そうでない少数のホールはパチンコ・パチスロ産業 21 世紀会が決議した内容による罰則があったとしても法律的には許されている「 1 年延長」を選択しました。

警察庁が 1 年間の設置期限を延長したのは、新型コロナウイルス感染状況の先行きが不透明な中での特別な措置です。
一方でぱちんこ業界が自ら警察庁に提案した約束は 21 世紀会決議の内容です。
つまりコロナの影響によって撤去するかしないかを選べる 2 つの選択肢が存在してしまったということです。

撤去しなかったホールを責めるのはやめましょう

ホールにとっては、なによりも多くのお客様が打ちたい台がそこにあるということが一番大事です。
また、ホールが経営破綻してしまっては遊技すること以前の問題になってしまいます。

僕やあなたのようなスロッターに夢を見させる回胴式遊技機として、現時点において、ミリオンゴッド 神々の凱旋 はなくてはならない遊技機の一つであることは事実だと思います。
ホールにとってはそれ以外の遊技機に設定を配分するためにも、利益を生む遊技機の一つとしてミリオンゴッド 神々の凱旋 はなくてはならない遊技機の一つであることは事実でしょう。

実際にホールにとっても、ユーザーである僕やあなたにとっても、ミリオンゴッド 神々の凱旋 はなくなってほしくないものの一つです。
遊技する際には遊技できる喜びを噛み締めて打ちましょう。

ではでは。