2019 年から 2020 年への年末年始にぱちんこを打ちにいくなら

2020年2月16日

どもども、ぶうすけです。

2019 年の夏に車を買い替えました。
44 歳で初めて乗る HONDA のターボ車は凄いなあと乗るたびに感動しておりました。

すると 11 月になんと Modulo X が登場してしまいました。

あと数ヶ月待っておけば良かった・・・
ディーラーに置いてある雑誌の「ベース車と Modulo X の乗り比べ対決記事」にてベース車は当然良くは書かれていないわけで・・・
そのベース車を 7 年ローンで購入してぬか喜びしていた僕って・・・

まあ、こんなもんでしょう。
僕ってこんな感じです。
いままでもこれからもそうでしょう。

3 ヶ月おきの更新というふざけたブログなのにまた今日もあなたはこのブログを読みにきてくださったのですね。
本当にありがとうございます。

本記事の作成前に「わたしたち無料です」のアイドル Mika-Rika の写真の利用期間が 2019 年 12 月で終わるということで、過去の記事 「わたしの好きなジャグラーはいつまで打てるの?」「さくらのレンタルサーバから XSERVER に引っ越してみた」 の写真を入れ替えました。

そこで過去の記事を見返した僕は思いました。
ぶうログには「ぱちんこに関する記事」が少ないなあ、と。
これはいけない、こんなことでは「あなたのお役に立てていない」ではないか、と。

長い前置きになりました。
本記事は 2019 年から 2020 年にかけてぱちんこで勝ちやすいと思われる地域をあなたにご案内する記事です。
収支がプラスになることを保証する内容ではありませんが、参考にしていただければ幸いです。

普段と違う地域に出かけて普段と違うホールで打つというのも旅打ちという意味で、あなたの良い気分転換となるかもしれません。

新台の遊技機が適合してからホールに設置されるまで

国家公安委員会の「指定試験機関」となっている保安通信協会(保通協)が都道府県公安委員会の委託を受けて遊技機の「型式試験」を行っています。

まずメーカーが開発した遊技機を保通協に持ち込みます。
型式試験に適合(合格)した後でメーカーは各都道府県公安委員会に検定申請をします。
検定申請が無事に通過してやっと「検定通過」となります。
これで各都道府県に設置する許可を得た状態になります。

次はホールへの遊技機の設置です。
「設置時の点検」ではメーカーもしくはメーカーから委託された点検業者がホール責任者立ち会いの元で設置確認を行います。
設置確認の内容とは、新台の動作確認や製造番号の確認を行うことです。

最後に「新台入替時の確認」で都道府県警による最終確認が終わってから遊技客が遊技できるようになります。
生活安全課の警察官が、ホールが所轄警察署に提出した書類通りの遊技機が設置されているか(主に遊技機の番号)の確認をします。
また該当の遊技機が書類に書かれている性能以上のものではないことの確認をします。
つまりは違法な ROM や基板、書類記載以外の部材等が取り付けられていないかを確認します。

以上の「型式試験適合」「検定通過」「設置時の点検」「新台入替時の確認」が終了すると新台としてのぱちんことスロットの遊技が可能となります。

くぎ確認シートの登場まで

保安通信協会は型式試験において遊技機メーカーより提出された書類および実射試験にて、遊技機が規定上の条件を満たしているかどうかの試験を行っています。
風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律に明記されているように「試験の対象遊技機が射幸性をそそる恐れのない遊技機」であるかを確認するための試験で、新規制や内規に適合しているかの検査もしています。

一方で、メーカーはホール(機械を購入するお客様)と遊技客(エンドユーザー)に喜んでいただけるように少しでも射幸性のある楽しい遊技機を適合させたいという思いがあります。
そのため一般流通用と試験用の遊技機は釘の打ち込みが非常に微細に異なる(試験用は一般入賞口への入賞を増やし、スタートチャッカーへの入賞を減らすことで射幸性をさげている)というウワサがあるようです。

また一方で、ホールは日々の営業で曲がったくぎ位置を元に戻すと主張してくぎの調整をしてきましたが、今までのくぎを曲げる調整がやり過ぎだったのかもしれません。

とうとう警察がメーカー出荷時とホールで営業中の遊技機の性能が違いすぎると注意をしました。
メーカーはホールが勝手にくぎ位置を調整していると言い、ホールは購入した時点で型式どおりの性能ではないと主張しました。

そこで登場しなくてはならなくなったのが「くぎ確認シート」です。

日本遊技機工業組合(略称:日工組)は 2017 年 3 月 9 日に下記のホール 5 団体に対して「流通制度における遊技くぎの点検確認について」を通知しました。

全日本遊技事業協同組合連合会(略称:全日遊連)
一般社団法人日本遊技関連事業協会(略称:日遊協)
一般社団法人日本遊技産業経営者同友会(略称:同友会)
一般社団法人余暇環境整備推進協議会(略称:余暇進)
一般社団法人パチンコ・チェーンストア協会(略称:PCSA)

内容としましては、2016 年 4 月から開始されている新流通制度のより適切な運用を図るため、2017 年 4 月以降に設置される新たな型式のぱちんこ機において、新台設置確認及び部品交換時の点検確認を行う際には、遊技くぎの目視点検を補助する「くぎ確認シート」を使用することが日工組の全メーカーで開始されるとの連絡でした。

くぎ確認シートとは、盤面にかざすことで遊技くぎの位置が確認できる透明シートで遊技台設置時にメーカーからホールに配布されるものです。

つまりは「設置時の点検」時に「くぎ確認シート」でのくぎ位置の確認が加わったということです。
そして「設置時の点検」の後に都道府県警による最終確認である「新台入替時の確認」が行われるわけです。
もしも「新台入替時の確認」の時点でくぎ位置が変更されていると判断された場合には、ホール側が責任を負うことになります。

各都道府県警による温度差

「新台入替時の確認」は各地域の生活安全課の担当警察官が行います。
担当警察官も人ですから千差万別であるわけです。

くぎ確認シートの検査が増える以前の検査でも遊技機番号を目視で確認する検査方法の担当官、ホール責任者に遊技機番号を読み上げさせる検査方法の担当官、遊技機各入賞口の払出玉数を全台数える検査方法まで行う担当官、といろんな方がいらっしゃるはずです。
また各地域によって、前任者からの検査方法の引継ぎ内容等にも違いがあるのかもしれません。

「設置時の点検」にくぎ確認シートによる確認項目が増えたわけですが、一部の地域によってはそれだけではありませんでした。
群馬県のとある地域から始まったのですが、現在では群馬県全体にまで及んでしまいました。

グンマーがあまりにも極端で有名に

「新台入替時の確認」の際に諸元表(保通協の型式試験時に提出する機械性能を事細かに記した書類)どおりのくぎ位置でない遊技機は検査や認定を通してもらえなくなりました。

さらに通常の営業中であっても、突然の立ち寄り検査による目視点検で正しいくぎ位置でない遊技機の営業を停止させてしまうという担当官も存在しました。

僕の知っているいるだけで複数の法人が営業中に一部遊技機の営業を停止させられていました。
停止させられたホールの中には群馬県から撤退した法人もあります。

グンマーへ行ってぱちんこを打つべし

よって結論ですが、エンドユーザーであるあなたが 2019 年から 2020 年への年末年始にぱちんこを打つなら、群馬県をおすすめします。

くぎ位置がメーカー出荷時の諸元表どおりであるということは、ポケット(一般入賞口)の払出し出玉が多くなります。
ベースが高く(持ち玉が減るのが遅くなる)なるので、使うお金が少なくて済みます。

ホールさん側としては、ぱちんこの営業が赤字で苦しいとは思います。
しかし、業界全体の稼働が低下している現在において少しでも他地域から新規の遊技客が訪れてくれれば幸いなことではないでしょうか?

くぎ位置の問題はこれから全国的に広がっていく流れだと思います。
しかし 2019 年から 2020 年への年末年始時点においては、あなたがぱちんこを打つならグンマーが一番勝ちやすいと思われます。

群馬県内にはおよそ 140 店舗近くのホールがあります。

その中でもグンマーで 2019 年の年末にグランドオープンした店舗は 1 店舗です。
2019 年 12 月 28 日にグランドオープンした メルヘンワールド富岡店 です。
全席禁煙とは時代にマッチしてますね。

ではでは。