40 歳。基本情報技術者試験を受けてみた

2018年8月10日

どもども、ぶうすけです。
職業訓練校に入って 2 年目の 40 歳になった年に、いよいよ基本情報技術者試験を受験しました。
そもそもの経緯は「39歳。退職と職業訓練」「39 歳からのプログラミング学習」の記事に書いてあります。

まずは午前試験免除の修了試験

ここでざっと簡単に説明しておきます。
僕が在籍した職業訓練のコースで生徒が目指すものがこの基本情報技術者試験の合格です。
さらにはその先の高度試験への挑戦であり、最後は関連する職業への就職であるというわけです。

ですので、同級生の若者には必須の試験です。
僕にとっては自分の理解度の把握として、重要な試験です。
年齢的に履歴書に書いても意味はないですが、挑戦した結果、試験に受かれば自分に自信が持てますしね。

この試験ですが、一般の人が試験を受けに行くと、試験当日の午前と午後の 2 つの試験があります。
しかし、この試験には実は午前試験免除制度というのがあります。
IPA に認定された講座を受講し、修了試験に合格すると、試験日当日の午前の試験を免除されます。

僕の通学していた訓練校はこの午前試験免除制度の対象校でした。
そのため、2 年生になってすぐに午前試験免除のための修了試験がありました。
合格するとそれ以降 1 年以内の本試験で午前試験が免除されます。
僕はなんとかギリギリの合格点で修了試験に合格することができました。

本試験の受験と結果

そして本試験は毎年 4 月と 10 月の年 2 回です。

当然ですが、僕はその年の 4 月の試験に挑戦して結果は「不合格」でした。
なぜかものすごく緊張してしまいました。
試験会場が初めて行った東京理科大なんていう優秀な学校だったからでしょうか。
プログラム言語は C 言語を選択しましたが、内容がきちんと読み込めなかったのを覚えています。
うーん、難しいなあと感じました。

そしてたいした進歩もなく自信がないまま迎えた 10 月の試験。
あいかわらずの C 言語を選択しましたが、今度はきちんと読めました。
他の問題も前回より意味がわかります。
前回ほどの緊張がなく、ダメでもともとと落ち着いていられたせいかもしれません。
結果は本当にギリギリで合格でした。

「 0 と 1 しかないですから」と基本を習ってから 1 年半も経っています。
本当に僕は頭が悪かったんだなって実感した 1 年半でした。
プログラミングすることも勉強になりましたが、それよりもハードの仕組みの理解であったり、論理的な考え方を学ぶことができました。
その場その場の直感だけで生きてきた僕には本当にタメになりました。

今でも、先生方にも年の離れた同級生にも感謝しております。

本当にいい機会を頂けました。
ちょっぴり、自分に自信が持てるようになりました。
ありがとうございます。

40 代での挑戦の続きは「42 歳で始めた。WordPress でブログ」に続きます。

東京ゲームショー

ではでは。